仕事中毒
仕事中毒(しごとちゅうどく)とは、生活の糧である筈の職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉である。英語ではワーカホリックとも呼ばれる。
現代のいわゆる「仕事」の中には、当人が自尊心を維持する上で、きわめて重要な位置付けを成されているものも多く、当人が当人としての存在意義にもなっている場合も見られる。
当人を当人たらしめる個性は、その人に属するものであるが、これを発揮させることは当人の精神衛生上、良好な影響を与えうる。すなわち、人は自身の個性を発揮できることに喜びを見出す訳であるが、これが趣味その他の上ではなく、仕事の上で個性を発揮する場合もある。
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つまり、仕事が当人にとって個性を主張する場であり、仕事こそが当人に喜びを与える場であり、仕事によって当人は当人であることを認識し、仕事があるからこそ当人は当人であり続けられる(ゆえに、万が一にも失職すると、人生そのものに絶望するケースも見られる)。
この意欲を掻きたてられることにより当人は良く働くのだが、これによって本来、当人が属するであろう仕事以外の共同体(たとえば家庭・家族など)への参加意欲が損なわれる場合もある。こうなってくると、それは病的であるとして、また仕事に依存しているとして、中毒と形容される。